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しっぽ
98.1.6
最近、ハムスターかウサギかチンチラ(猫のほうぢゃないですぅ)飼いたい病にかかり、小動物関係の本を読んでいたのだが、そこで疑問が...
キティさんのしっぽってウサギのしっぽに、さも似たり?
古来、猫といえば、バランスをとるために長くて器用に動くしっぽがついているはず。
そこでちょっと調べてみたところ、猫のなかにはしっぽの無い種類もいるそうな。
アンサムの ホームページhttp://www.jp-club.or.jp/~anssam/では、世界の猫を紹介している。そのなかのマンクスという猫さんは、しっぽが無いんだそうだ。
もっとも、全部が全部、しっぽ無しというわけではなく、次のように分類できるらしい。
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しっぽの長さと呼び方
ランピー 全くしっぽがなく、しっぽの付け根の部分に明確なくぼみのあるもの
ランピライザー しっぽはないのですが、しっぽの付け根の部分に基盤が残るもの。(コブのようなものがあります。)
スタンピー 短いしっぽがありますが、固まって動きません。
ロンギー(ダック) 短いしっぽを持つものから、普通のロングテールまで、長さはそれぞれです。
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(アンサムの ホームページのマンクスの項より)
おやー、ランビライザーとスタンピーというのがキティさんっぽいぞ。
で、さらに読んでいくと、
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マンクスには、『バニーキャット』と言うあだ名があります。これは、後ろ足が前足に比べ極端に長いため、歩く姿が跳ねるように見え『ウサギのような』と言われるようになったのです。確かに、普通に歩いているときはあまり気が付かないのですが。走っている格好は、両足をそろえしっかりと地面を跳ねるウサギそのもののような走り方になります。この後ろ足の長さは、しっぽがないと言うことに関係しています。普通、猫はしっぽでバランスを取っていますが、マンクスにはしっぽがありません。体のバランスを取るために、後ろ足が発達したと言われています。
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(アンサムの ホームページのマンクスの項より)
おー、あの足の太さはしっぽ無しでバランスを取るためのものであったのか。
なお、このマンクス、原産はイギリスとアイルランドの中間に浮かぶマン島と言われている。キティさんはロンドンっ子でもあることだし、
キティさんはマンクスの白
ではないかと思うんだけど、どーかなあ。
なお、アンサムの ホームページではマンクスの写真も掲載されているので、ぜひご覧ください。見たところソフトハウスらしいです。
98.1.6公開 「しっぽ」
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