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ぷりんぷりん物語 99.6.7



 うちにプリンがやってきた。

近所の西友で、サンリオ商品大処分セールというものをやっていて、プリンのぬいぐるみティッシュカバーが定価2800円のところを1500円で売っていたのでさっそく御購入。
うちに連れて帰って、まじまじと見ると、なるほど、まさにプリンである。そこでハタと思いついたこと...

プリン型のプリンをつくったら面白いのではないか?

それでは、さっそく材料を購入だっ!
 

その1.材料購入編

プリンの素は、そのへんのスーパーで買ってくればよいのだが、問題はプリンの型である。ワッフルの型とか氷の型などはあるが、プリンの型というのは売っていない。
いや、ワッフル型でもできるとは思うのだがお湯に溶いたプリンを流し込んでも、隙間から流れ出てしまうのではという不安がつきまとう。
とりあえずサンリオコーナーに行ってみると、なんだかよいものがあった。

マスコットスプーン&カップ付キャラクターMINI DESSERT「みかん」

これはなんだか使えそうだ。
 

右:ハウス「プリンミクス」
左:MINI DESSERT「みかん」

MINI DESSERTのマスコットスプーンの部分。
マスコット部分が二つに割れて、なかからスプーンがでてくる。

その2.プリン製造編

 
まず、プリンミクスの粉をどんぶりに入れるでし。
どんぶりを使うところが、なかなかよいでしょっ!
お湯を200cc入れて混ぜ混ぜします。
キティは一生懸命ですっ!
次に牛乳を100cc入れます。
またまた混ぜ混ぜします。
プリンは見てるだけですね。
先ほどのマスコットのプリン型を中にぶち込みます。
開けた状態でぶち込み、中で閉じます。
外にに出すと隙間からもれちゃうので、ぶち込んだまま冷蔵庫
で冷やし、固まってから掘り出すことにします。

約40分間冷蔵庫で冷やします。

その3.試食編

 
一時間半ほど冷やしてみました。
プヨンプヨンしていますが、一応固まっているようです。
さっそく、プリンを掘り出してみましょう。
型から出したら、

なんじゃこりゃ!?

あまりにプニョプニョしていて、いまにも崩れそうです。
(ホントは立てたかったのですが、柔らかすぎて立ちません...)

いちおう帽子と目鼻をつけて...って、これはぷりんなんだろうか?

今回の出来にとっても不満なうちのプリンはふて寝しちゃいました。

今回の失敗の要因は

1.冷やす時間が足りなかった。
2.お湯の量が多すぎて硬くならなかった。
3.もともと柔らかいプリンだった。
だと思われますぅ。特に、今回使用のプリン型は全面が覆われているので、より温度を伝えにくいという欠点があるのかもしれません。

全国のプリラーの皆さん、この失敗を教訓に、プリンのプリンに挑戦しようっ!
 

蛇足

どんぶりプリン、たいへんおいしゅうございました。やっぱりでっかいのを一気に食うのがプリンの醍醐味でございます。
1999.6.7公開「ぷりんぷりん物語」 
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