サンタキティさんがやってきた！ 98.12.6

　午後3時にキティさん登場とのことでしたが、電車の時刻の関係もあり、ちょっと早めですが2時40分頃到着しました。キティさんと一緒に写真が撮れる写真券を300円で販売していました。商売上手なキティさんですね。
　司会のお姉さんがいました。ヘッドセットのマイクをつけて、何かしゃべっています。「地面ある赤い線から出ないでくださいね-」「前の方のお友達はちゃんと座って見て下さいね-」「後ろのお友達は、前のお友達を押したりしないでくださいねー」などなど、事前に注意事項をアナウンスしていました。
　3時が近づくにつれ、人がいっぱい増えてきました。あたりまえのことですが、小さなお友達は、お父さんお母さんと一緒に来ているので、前は子供たち、後ろのほうは大人でいっぱいです。これでうちのくまさんもお父さんお母さんにまざって堂々とキティさんを見ることができるというものです。（さすがに写真券を買う勇気はありませんが．．．）

　3時になりました。

「こんにちはぁ」

　店内からサンタキティさんの登場です。紅白の衣装がとっても似合っています。もともと白い肌に赤いリボンですから年がら年中クリスマスみたいなものです。
ちなみに画面左側のテントの中は、キティさん＆クリスマスグッズのワゴンが並んでいます。

「みなさーん、キティですぅ」

キティさんの後ろには、各種キティさんぬいぐるみが並んでいます。この後、キティさんと一緒にお遊戯やジャンケン大会が続きます。

「こんにっちわー」

　今日はゲストで、本物のサンタさんと、トナカイなポチャッコさんもやって来ています。ポチャッコさんは結構人気で、客席からも「かわいーかわいー」の声が上がります。
サンリオのサンタさんは犬ゾリを使うようですね。

「はいチーズっ！」

最後は御三人（三匹？）さんと一緒に写真を撮りました。やっぱりメインはキティさんですねっ！

「寒いから、早くおわろーぜ．．．」

　「ここからならんでください！」看板があります。小さなお友達は、みんな行儀よく並んでいます。写真撮影の合間にキティさんとポチャッコさんが、何か打ち合わせをしていますね。なかなか大変なキティさんです。
ポチャッコさんの左でエプロンをしているおじさんは「ぽっけ」の店長さんです。

「ねえねえ、おねえさんっ！」

お姉さんに、何か耳打ちしているキティさんですが、お姉さんはてくてく歩いていってしましました。お口がないのにしゃべれるんでしょうか。世界の七不思議のひとつですねっ！

「いやーんっ！」

　小さなお友達には男の子もいます。この男の子、いたずらっ子のようで、キティさんのノド元を地獄突きで攻撃しています。「これはたいへんっ」と必死にガードするキティさんです。ポチャッコさんはよそ見をしているのでキティさんのサポートができません。サンタさんは、実はポラロイドカメラのフィルム交換の様子を見ていて、この攻撃には気づいていません。二人（二匹）のガードが外れた瞬間に攻撃をしかけるとは、なかなかできるお友達です。キティさんも、この角度は死角になりますから、突かれるまで気がつかなかったことでしょう。「たいへんたいへんっ！」ですね。

※地獄突き

そのむかし、アブドーラ・ザ・ブッチャーが得意にしていた技で、指でノドを突くというもの。のど元への攻撃は5カウント以内であれば反則にならないというルールの盲点をついた技とされている。ウェスタンラリアットものど元への瞬間的な攻撃という意味では同じですね。（キティさんに首があるのかどうかはよくわかりませんっ！）

「あらあら、服装の乱れは不良への第一歩よっ！」

　地獄突きを受け、えり元が乱れてしまいました。キティさん、自分ではなおせないらしく、お姉さんにやってもらいます。そりゃあそーですね、あの頭の大きさでは、自分のえり元なんて見えませんから。