キティさんプリンタを買う 98.10.18
なぜ、Canonにしたのかっていえば、「ハローキティのプリプリ屋さんっ!」なんてプリントソフトを出してる会社だからですう。
各メーカーから1200dpiクラスのカラープリンタがいっぱいでていますが、BJC-430J
Liteは控えめな720x360dpiです。でも年賀状程度なら1200dpiもいらないと思います。
店員さんの制服が意外にラブリーな、八王子のムラウチ電気で価格で19,800円でした。
世界的に有名なHPのプリンタのOEMであるという理由でNECのPICTYも魅力だったんですが、Canonプリンタの特徴として、オプションのスキャナヘッドを取り付けるとシートフィードスキャナになるというお楽しみがあります。これなら専用スキャナ買って置き場所に困るってことはないですね。専用スキャナ買うほどスキャニングもしないだろうしねえ。
「えっ、プリンタっていったらEPSONだろっ」だって?いままで使ったことがあるプリンタ(会社のだけど)に関して言えば、まあ好き嫌いだけど、カラリオよりBJのほうが使いやすいんですよねえ。BJの方がコンパクトで場所とらないというのも重要なポイントですぅ。
そこに立ってるとプリンタに吸い込まれるぞぉ |
ほらあ、印刷されちゃったあ... |
うちの場合、年賀状はモノクロ印刷して色鉛筆で塗り塗りしています。何百枚も書くわけではないので、手間はそれほどかかりません。干支の動物の絵に着色するだけです。牛なんかだともともと白黒なので着色不要だったりします。
では、なぜ買ったのかと言うと、
さっそくキティさんTシャツを作ってみましょう。
まず図柄を決めなくっちゃいけません。キティさん4コマでお馴染みのボケボケキティさんにしましょう。これならサンリオから文句がきても「顔がちがうもん」って言い訳ができるかもしれません。
印刷は、専用のアイロンプリント用紙を使います。Tシャツに転写したときにちゃんと上の図柄になるように、用紙には図を反転させて印刷しなくっちゃいけません。
用紙サイズA4です。印刷し終わったら図の大きさにあわせて用紙をカットします。
さっそくアイロンで転写してみました。3枚で1500円のTシャツです。ボケボケキティさん(大)、ボケボケキティさん(小)、ボケボケキティさん(絵のみ)の3種類を作ってみました。
アイロンで熱をかけた後、冷えないうちに離型紙をはがさないといけないのですが、型が大きいと、はがしている途中で冷えてきてしまって離型紙とノリがくっついて、離型紙が破れてTシャツに残ったり、無理にはがすと転写した図柄まではがれてしまいます。ボケキティ(大)では、この失敗をしてしまい、一部欠けていたりします。
世界でたった1枚、キティさんTシャツ3種
写真ではよくわかりませんが、真っ赤なリボンのはずが、ちょっと茶色がかった赤になってしまいました。 印刷どおりの発色にはならないあたりが、アイロンプリントの奥の深さを物語っているようです。
この後、お酢で洗って定着しないといけないようですが、あらっ、お酢がないぞ!さっそく買ってこなくっちゃあ...
もし、このTシャツを着ている人を見かけたら、それは私です。